今回はKAZとNAOのGuitarの音について書いてみますね。
D'RoP-Dの伴奏って、vocalにbassにdram、keyboardに、よく分からない音まで色々な音が入ってたりと、結構ゴチャゴチャしてるんですよね。
そんな中にguitarが2本も入ってて正直奏者にしか誰がなにやってるのか分からないと思うんです。
そこで、色々な音の中からまずは2本のguitarの音の絡みを聴いて頂ければ更にD'RoP-Dを楽しんで頂けるのではないかと思います。
まず、KAZのGuitarの音はステレオのポジションで右側から聴こえる音ですね。バンドの中のポジションとして分類すると一応first Guitar(ざっくりいうとSoloを弾く人)にあたるので、主に間奏のGuitar Soloがメインになっているところですね。
続いてNAOのguitarの音はステレオのポジションは左側から聴こえる音ですね。バンドの中のポジションとして分類すると一応Second guitar(通常ソロを弾かない人)というポジションになるのでコード弾きが主体になるのですが、低音側を弾くというよりは高目の音を弾いています。しかもたまにソロも弾きます。
これだけで見ると、KAZとNAOはそこそこ仲が悪いからパートの取り合いしてるんじゃない❓って、思われてしまいますが、決してそんな事はないんですよ。あえて言えば仲はいいです(笑)
じゃあ、何でそんな住み分けになるかというと、D'RoP-DのGuitarの音は基本的に2本で1本を目指していてどちらがfirstでどちらがSecondという切り口で分けてないんですね。
どういう分類かというと、KAZパートはコードにおける下支え的な部分と間奏や展開時のメロディ(特にテクニカルなSolo)を担当し、NAOパートはコードの雰囲気をつけるパートであり、副旋律的な部分(「Drop-D」のサビや「Deep Impression」のアウトロ等)を主に担っています。(たまにFEELのアウトロのように感じを変えるためのSoloもあります。)
時より逆転している時もありますが、、、、まあ、どちらが欠けても物足りなくなるそんなアレンジを目指して日々パート構成を考えているのかもしれません。
ぜひ、D'RoP-Dを聴く際にはそんな右のKAZパートと左のNAOパートに注目して聴いて頂けるとより味が出ますよ~
ホームページのSOUNDページに音源がありますのでそちらもどうぞ
LEFT SOUND / NAO
RIGHT SOUND / KAZ